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2014年6月 8日 (日)

どれが本当!(2014/06/08)

ある日、知り合いに花名と和名の違いは何ですかと

 

聞かれました。花名という言葉は、国語辞典に載って

 

おらず、花の名前を短く使った表現になります。

 

花名とは、広く知れ渡っている名前で、流通名、園芸名と

 

同じ範疇にある言葉です。和名とは、植物分類学に基づいて

 

分類されつけられた日本の名前になります。だから、花名と和名は

 

若干違った意味合いになります。例えば、インパチェンスという

 

植物は園芸名になり、和名ではアフリカホウセンカとなります。

 

ハイビスカスという植物は、ブッソウゲを基にして品種改良された

 

植物一般をさす名前に使われています。ブッソウゲとは、沖縄の

 

方言で言う「アカバナー」にあたります。今、沖縄にはいろいろな

 

種類のブッソウゲを基にして作れた園芸品種があり、それらを

 

すべて同定することはできません(^_^;)

 

ちなみに、ハイビスカスという呼び名は、ブッソウゲの学名

 

「Hibiscus rosa - sinensis L.」の「Hibiscus」を日本語読みに

 

してハイビスカスという園芸名にしています。

 

学名をカタカナ表記で書いているものがありますが、それは

 

本当は正しくありません。学名は、生物などの分類に用いる

 

学問上の世界共通の名称で、ラテン語で書かなければいけないからです。

 

オオハルシャギクという名前の植物があります。グーグルでその学名を調べると,

 

「Cosmos bipinnatus Cav」とあります。琉球植物目録という書物が私の

 

和名の基準としているものです。それで調べると,「Cosmos bipinnatus Cav」の

 

和名はコスモスとあります。つまり,園芸名がオオハルシャギクで,和名が

 

コスモスです。キバナコスモスの学名は「Bidens sulphurea(Cav.)Sch.-Bip.」です。

 

名前は似ていますが,同じキク科の中でも違う属「Cosmos」と「Bidens」です。

 

 _20140124_9

 

上の写真はコスモスです。

 

 

ドラゴンフルーツという果物がありますが、これは果実名であって、和名では

 

ありません。和名は、サンカクサボテンです。パンションフルーツという果物が

 

ありますが、これも同じく果実名で、和名ではクダモノトケイソウです。

 

 

ピーマンという野菜がありますが、これは野菜名であって、和名では、

 

「 シシトウガラシ」です。

 

いろいろな四方山話がありますが、どれが本当の名前かと考えるより、

 

伝えたい人にその植物がしっかりと伝わればいいのだと

 

私はそう考えています。

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