2019年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

カテゴリー

無料ブログはココログ

ウェブページ

« 第33回沖縄県理科教育研究大会那覇大会(1) | トップページ | CB1100の走行距離7000km(2011/11/28) »

2011年11月27日 (日)

第33回沖縄県理科教育研究大会那覇大会(2)

4年生単元「水のすがたとゆくえ」

この授業の前に、児童は水が沸騰する様子を観察・実験し

水はおよそ100度で沸騰すること。沸騰するときに出てくる

湯気を冷たい金属(スプーン)に当てると水滴がつくことから

湯気は水であることを学んでいます。

この授業では、「沸騰するときに、ビーカーの底から出てくる

あわの正体は何だろう」が課題でした。この課題を教師側で

話し合いを持った際、「あわの正体はなんだろう」と「あわは

なんだろう」では意味が違います。前者の答えは物質としての

水、後者は、水の状態変化である気体(水蒸気)になります。

*****************************************************

学習内容を決める場合、その基になる法律があり、それが

文部科学省が定めている小学校学習指導要領です。その

理科編の中で、下記のように述べられています。

「水を熱していき,100℃近くになると沸騰した水の中から盛んに泡が出てくる。
児童の中には,この泡を水の中から出てきた空気であるという見方や考え方をし
ているものがいる。この泡を集めて冷やすと水になることから,この泡は空気で
はなく水が変化したものであることに気付くようにする。」

*****************************************************

このあわの正体はなんだろうという課題について、理科編で述べられている

ように、空気という予想が多く、水という予想が若干ありました。

空気という理由にしゃぼん玉に似ているからという理由もありました。

予想を立てることはできるけれど、理由を添えることは難しく鍛えられている

学級のように感じました。

この課題を解決するために準備された実験器具が以下のものです。

Dsc_4742

この実験器具を見て、児童にその仕組みを発表させたところ、しっかりと

実験を意図を捉えていました。ビーカーの沸騰したものから出てくるあわを

漏斗で集め、筒を通ってビニル袋に集める。

もし、あわが空気ならビニル袋が膨らむ。

もし、あわが水ならビニル袋に水がたまる。

※この実験装置は、湯気になって器具の間から逃げないようにできる範囲

内の気密性を高めていました。筒にガラス管を多用することによって、筒の

中身がよくみえるようにしていました。課題が筒がガラス管であるためにすぐ

冷えてビニル袋にたどり着く前に、水蒸気が水に戻りやすいことでした。

Dsc_4745

指導する先生がグループをまんべんなく指導しながら、火を使うことによる

事故防止のための安全確認指導も行っていました。

Dsc_4746

児童のノートです。火を消したら、空気がしぼむとありますが、

その空気とみえる部分が水蒸気です。この授業のまとめでは

使えなかったつぶやきですが、次の授業では使えるつぶやき

です。

本時のまとめは、ビニル袋に水がたまっていることから、沸騰

して出てくるあわは空気でなく、水です。

Dsc_4747 

最初赤印まで当たった水が沸騰させた後、見ると、減っていました。

このことからもあわが水である理由の1つになりました。

***************

公開授業は難しいですね。でもみんながんばっていました。

« 第33回沖縄県理科教育研究大会那覇大会(1) | トップページ | CB1100の走行距離7000km(2011/11/28) »

06_教育」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 第33回沖縄県理科教育研究大会那覇大会(2):

« 第33回沖縄県理科教育研究大会那覇大会(1) | トップページ | CB1100の走行距離7000km(2011/11/28) »