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2011年3月 1日 (火)

実感を伴った理解(難しそうに感じるけれど)

小学校では、この時期、一年間の教えるべき内容の指導が終わる頃になります。その後は、復習をしたり、発展的な学習をしたりします。理科学習では、実感を伴った理解という視点で、諸器官(さわったり、みたり、かいだりなど)を使って学習を進めていきます。

沖縄の子どもたちに知ってほしい植物として、いろいろとあります。今日は、その中から、小学校5年生理科で、取り上げたものは、ブッソウゲとリュウキュウマツでした。

観察する視点を以下のように伝え、授業が進行しました。

・葉の表の手ざわり( )

・葉の裏の手ざわり( )

・葉の表の色( )

・葉の裏の色( )

・葉のふちの様子( )

・葉の大きさ( cm)

・葉のにおい( )

最初、グループごとに、名前を伝えずに、ブッソウゲ(ハイビスカス)を配りました。それを観察する視点を基に、子どもたちが発表しました。

観察する視点

・葉の表の手ざわり(つるつる)

・葉の裏の手ざわり(ざらざら)

・葉の表の色(緑と黄緑、むらさきに近い変な色)

・葉の裏の色(表より色がうすい)

・葉のふちの様子(とげとげしている)

・葉の大きさ(8.8cm)

・葉のにおい(ハーブ、くさい、スイカのにおい)

校内に実際にあるブッソウゲは、葉の色が緑ではなく変色をしています。この葉から、ブッソウゲにつなげることはできずに、授業後半に、校内観察をした際に、ブッソウゲの開花をみて、ハイビスカスだという子どもの発言がありました。本物をみて、名前につなげることも大切な学習だと思います。

二つ目に、子どもたちに配ったものが、リュウキュウマツの葉でした。教える側としては、葉の特徴から、リュウキュウマツだと気づいてほしくて取り上げたのですが、私の教材不足で面白い展開になりました。

和名の方は、マツという発表がすぐにあり、正しい和名「リュウキュウマツ」を伝えました。

観察する視点から、子どもたちの発表が続きました。

リュウキュウマツの葉は丸い筒のように見た目、感じます。だから、子どもたちは葉にさわる前、葉の表や裏がないだろうと予想していました。だけれど、指でふれてみると、裏表があることがわかりました。

葉の表の手ざわり(つるつる)

葉の裏の手ざわり(ざらざら)

葉の表の色(緑)

葉の裏の色(黄緑)

とありました。他の観察の視点まで取り上げて授業を進めると、実際の木の観察ができないだろうと予想されたのでここまでにしました。この発表で、

ブッソウゲの観察から、表がつるつるしている、裏がざらざらしていることより、リュウキュウマツの観察につなげていました。

この観察が実感を伴った理解につながると感じました。授業後半は実際にそれらの植物をグループごとに探し回って、同じ葉を一枚もってきたら、ご褒美のスタンプをもらって授業が終わりました。

楽しい授業でした。

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